こんにちは。ヒュウです。
今回は、バレーで成長するマインドセットについて解説していこうと思います。
今回は、『マインドセット「やればできる!」の研究』という本を参考にしているので、わりと科学的根拠はあると思います。
ぜひ、あなたに読んでみてほしい本です。
この本には、2つのマインドセットについて書いています。
成長マインドセットと硬直マインドセット
この2つのマインドセットをたくさんの例を用いて説明している本です。
結論:成長マインドセットを身につけよう!!
これですね。まぁ、なんとなく予想つく人もいつかもしれないですけど、これから細かく説明していこうかなと思います。
成長マインドセットとは
成長マインドセットとは、人間の基本的な能力は自分の努力次第で伸ばすことができる考えるマインドです。
バレーをしてて、レシーブが一向に上手くならない
これは、自分に才能がないのではないか。才能がないなら下手でも仕方ないし、レシーブの少ないセンターを目指そうかな?
こんなことを思った人もいるのではないでしょうか。
この考え方は、成長マインドセットと逆の考え方の硬直マインドセットとなります。
あなたは、才能がないことを、努力をしない言い訳にしていませんか??
その考え方では、どう頑張っても成長できないでしょう。
とはいっても、そんなの机上の空論でしょう?っていう人もいそうですね。
それでは、例を挙げていきましょう。
バスケットの有名選手、マイケルジョーダンを知っているでしょうか??
ジョーダンは、実は生まれつきの天才ではなかったんです。
高校時代には、代表にも選ばれず、大学から推薦も来ない。
今の功績を考えれば、考えられない話ですよねww。
ただ彼はこの後、練習に練習を積み重ねバスケット界での成功と名声を手に入れたのです。
ジョーダンはこう言っています。
「精神的な強さと熱意は、さまざまな身体能力よりもはるかに大きな力を発揮する。僕はいつもそう言ってきたし、いつでもそう信じてきた。」
この言葉から、どれだけ精神的強さと熱意が大切かわかるのではないでしょうか。
あなたは、どれぐらいの熱意をもって、バレーをしていますか?
自分に問いかけてみてください。
成長マインドセットの考え方
さて、成長マインドセットがどういうものかわかったとことで、成長マインドセットの人の考え方に触れてみたいと思います。
自分ならどう考えるか、考えながら読んでみてください。
あなたは、成功とは勝つことだと思いますか?それとも、最善を尽くすことだ思いますか?
もちろん、勝つことが大切だという人もいるだろうし、最善を尽くすのが成功とか、きれいごとだよという人もいるでしょう。
でも、成長マインドセットのひとの成功は、自分のベストを尽くし、学んで向上することである。
「結果に至るプロセスからも同じくらい大きな喜びが得られる」と言っているアスリートもいる。
成長マインドセットの人は、自分のベストを尽くすことを成功に感じるが、硬直マインドセットの人は、自分の優越を確立することが成功だと考える。
すなわち、ゲームに勝つことが成功だと考える。
あなたは、どちらになりたいだろうか?
努力をせず、ぶっつけ本番で試合を迎え、自分の優越を確立する人。
努力をして、積み重ねた努力を試合で出し、自分の最善を尽くす人。
どちらがいいとかはないと思うが、自分のなりたいようになればいいと思う。
ただ、成長マインドセットの人のほうが、長く王座に居続けられるよ!
次は、あなたは失敗したらどうしますか??
落ち込むかもしれないし、嫌になってすべてを投げ出すかもしれない。
僕自身のこれまでの1番の失敗は、おそらく、大学受験でしたね。
第一志望に落ちっちゃってww。今となっては笑い話ですが、その時は落ちこんだねー。
でも、そんなに落ち込んでなく、次に何しようかなって考えてたね。
僕の話はどうでもいいと思うから、成長マインドセットの人の答えはこうだ。
成長マインドセットの人は、失敗をバネにして、さらに前進しようとする。
彼らにとって、失敗は教訓であり、自分の欠点を教えてくれるものなのだ。
マイケルジョーダンの名言にこんな言葉がある。
「私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功したんだ。」
この言葉は、自分の失敗をしっかり受け止めて、前進している様子がうかがえますよね。
ジョーダンは、ミスするたびに、初心に戻ってシュート練習を100回したと思っても間違いないだろう。
あなたは、ちゃんと自分の失敗に目を向けて、前進できているだろうか?
人のせいにしてないだろうか?
今日から、失敗を受け止めて、成長していこう!!!
スポーツにおいて、成長マインドセットにする方法
・自分には無理だと思い込んでいたことを一生懸命努力してやってみる。無理なことなんてない。偉大なスポーツ選手も最初から華やかな才能があったわけではない。
・才能がある選手は、逆境に弱い。あなたが途中でやめてしまったことにチャレンジしてみよう。継続すれば、徐々にできるようになるかもしれない。
・単に勝負に勝てばいいやと考えるのでなく、学び、向上していくことこそ成功と考えよう。そう考えることで、部活動から得られることが多くなり、その後の社会にきっと役立つに違いない。
こんな感じである。
成長マインドセットについて、運動で解説したが、これは勉強や他の活動にも応用できる。
この考え方を身につけると、自分がどんどん成長していくようになり、これまでできなかったことがいろいろできるようになるに違いない。
あなたは、それでも努力をせずに、自分には才能がないとあきらめるのですか??
今回のまとめ
今回は、『マインドセット「やればできる!」の研究』という本を参考に、バレーについて成長できるマインドセットについて解説した。
この本、ほんといい本なので、一度読んでみてください。
まとめるとこんな感じである。
今回のまとめ
・成長マインドセットの人は、自分の能力は自分の努力次第で変えられると思う
・失敗は悪いことでなく、その失敗を受け入れて、前進しよう!
・ただ勝負に勝つことは成功でなく、その勝負から学び、向上していくことが成功である!
あなたがどうなるかはあなた次第である。
ただ、僕は自分が成長すること以上の喜びはないと思う。
バレーで上手くできなかった、サーブカットができるようになったとき
スパイクが上手く打てるようになった時
コンビがうまく合うようになった時
ブロックポイントをとった時
あなたにもあったはずだ。
その興奮を常に味わっていきたくないかい?
自分が気付けば、行動できるさ!
まだ全然遅くないよ。挑戦しよう。
あなたに役に立つ情報を届けられたらうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
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