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バレーのブロックシステムを紹介!それぞれのシステムのメリット・デメリットを紹介します!

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こんにちは。ヒュウです。

今回は、ブロックシステムを紹介していけたらと思います。

ブロックってしっかりシステムができてないと、ブロックが機能せず守備しにくいんです。

例えば、それぞれの選手が自分の好きなようにブロックに跳んだら、ノーブロックの人ができそうじゃないですか。

それを避けるために、しっかりしたブロックシステムは大切!

それでは、紹介していきます。

ブロックシステム3種のメリットとデメリット

ブロックシステムを紹介していこうと思います。

ブロックシステムの3種はこのようです。

・コミットブロック

・リードブロック

・ゲスブロック

この3つです。

これからそれぞれの特徴を紹介していけたらと思います。

コミットブロック

これは、スパイカーとブロッカーが1対1になるようにたいていは、目の前のスパイカーをマークするブロックシステムです。

僕が高校時代は、このブロックシステムでした。

コミットブロックのメリットは、ノーブロックになることがほとんどないことです。

レベルが上がるにつれて、スパイクが強くなるし、コンビも複雑になります。

そうすると、ノーブロックになることが増えます。

ノーブロックは、ほとんど点を取られるといっても過言じゃないと思います。

その点、コミットブロックだと1対1で対応しているので、よっぽどのことがないとノーブロックにはならないと思います。

じゃ、コミットブロックって最強じゃね?って思った方。

コミットブロックにもデメリットはありますよ。

コミットブロックのデメリットは、スパイカーと1対1にしかなれないことでしょう。

スパイカーとブロッカーって1対1だとスパイカーのほうが有利なんですよね。

逆に2対1になると、ブロッカーが有利になるんです。

それが、コミットブロックだと1対1でマークするので、相手のカットが乱れるとかが起こらないと、ブロッカー有利にもっていくことが難しくなるんですよね。

1対1でマークするっていうのが、メリットでもあり、デメリットでもあるってことです。

どんなものも、一長一短なので、最強なものなんてないですよね。

リードブロック

リードブロックは、トスが上がるのを見て、トスに跳ぶブロックシステムです。

全日本の男子バレーは、このブロックシステムだと思います。

リードブロックのメリットは、囮に騙されないことだと思います。

コミットブロックは、1対1で人をマークするのに対し、リードブロックはトスを見て跳ぶので、おとりにかかることが少なくなります。

さらに、トスが上がってブロックをとぶので、場所によってはブロックを2枚から3枚つくことができるようになります。

リードブロックのデメリットは、なんといっても遅れてしまうことでしょう。

どうしても、トスが上がってからそれを追いかけるので、遅れてしまいます。

身長が高ければ、ネットより上に手が出るのは早いですが、身長が低ければ、遅れてしまうと、ブロックの意味がなくなるでしょう。

そういった意味で、身長が高ければ有利にできるブロックシステムといっても過言ではないと思います。

ゲスブロック

ゲスブロックは、どこにトスが上がるか予想してブロックに跳ぶシステムです。

ブロッカーの主観で、相手のトスを読んでブロックに跳びます。

実際、システムとしてやっているチームは少ないかなと思います。

しかし、ある程度スパイカーが絞られている場面などは、完全に予想してブロックに跳ぶことが多いと思います。

僕も、現役時代はどこに上がるか予想して跳ぶこともありましたww。

ゲスブロックのメリットは、相手のトスを予想して全力で跳ぶので、読みさえ当たれば、最高のブロックで相手スパイカーを囲うことができるってことです。

ゲスブロックのデメリットは、当然読みが当たらなければ、ノーブロックになってしまうことでしょう。

さらに、自分の勘で跳ぶので、たびたび他のブロッカーの邪魔になってしまうこともあるでしょう。

個人的には、システムとしてやるのではなく、ブロッカーが自分しかいないときとか、相手セッターの癖が分かった時などぐらいしか使えないと思います。

ただ、相手セッターの配球が全部読めるのであれば、自分の好き勝手してもいいかなと思います。

そんな人はいないと思いますが…。

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僕個人としては、中学校とか高校のレベルであれば、コミットブロックが一番最適かなと思います。

理由としては、システムがそんなに複雑じゃないし、ノーブロックの状態を極力減らせると思うからです。

最後に、それぞれのブロックシステムのメリット・デメリットをまとめておきましょう。

コミット リード ゲス
メリット ノーブロックにならない 囮に騙されない 読みが当たれば、最高のブロック
デメリット 1対1にしかなれない 遅れてしまう 読みは、そんなに当たらない。

今回のまとめ

今回は、ブロックシステムについて解説してみました。

3つのブロックシステムについて、メリット・デメリットが分かったでしょうか。

ブロックって、スパイクほど力を入れてやる人が少ないかなーって印象なんですけど、しっかりやると、守備力向上間違いなしです。

身長が低くても、ワンタッチなどを上手くとるブロックもあります。

こういったことをしっかりやれば、差ができてきますよ。

さぁ、今から頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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